概要
データ連携や配信等にDigdagを用いることがあります。
Digdagの文法チェックをローカルPCで行う必要があるためインストール手順を記載します。
Digdagとは何か
Digdagとは、いろんな操作を定義に従い自動で実行するワークフローエンジンと呼ばれるものです。
ワークフローエンジンには以下のようなものがあります。
- Airflow
- Perfect
- Argo Workflow
また、Digdagのメリットとしては、以下のようなものが考えられます。
- 開発が容易である
- プラグインによる拡張性
- エラー時に途中から必要な箇所から再実行が可能
- クラウドに対応
前提
ローカルPCにJavaがインストールされているか確認します。
Digdagのversionが0.10.0以降であればJava8もしくはJava11をインストールします。
インストール手順
下記コマンドを実行しDigdagをインストールします。
$ curl -o ~/bin/digdag --create-dirs -L "https://dl.digdag.io/digdag-latest" $ chmod +x ~/bin/digdag $ echo 'export PATH="$HOME/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
インストール後パスを通します。
$ source ~/.bashrc
zshを使用している場合には、 「~/.bashrc」ではなく「~/.bash_profile」に変更して実行してください。
下記コマンドでDigdagのバージョンが確認できれば完了です。
$ digdag --version
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