概要
今回は、応用情報技術者試験で出題されるフレームワーク周りの用語を解説したいと思います。
午前・午後どちらでも出題されそうな内容になるので、ぜひ押さえておきましょう。
解説
エンタープライズアーキテクチャ(EA:Enterprise Architecture)は、社会環境や情報技術の変化に素早く対応できるよう 「全体最適」の観点から業務やシステムを改善するフレームワークです。
その種類として4つのアーキテクチャがあります。
ビジネスアーキテクチャ(政策・業務体系)
政策・業務体系のものはこちらに該当します。構成要素として以下のようなものがあります。
- 業務説明書
- 機能構成図
- 機能情報関連図
- 業務フローなど
データアーキテクチャ(データ体系)
データ体系のものは、こちらに該当します。構成要素として以下のようなものがあります。
- 情報体系クラス図
- エンティティ・リレーション図
- データ定義表など
アプリケーションアーキテクチャ(処理体系)
処理体系のものはこちらに該当します。構成要素として以下のようなものがあります。
- 情報システム関連図
- 情報システム機能構成図など
テクノロジアーキテクチャ(技術体系)
技術体系のものはこちらに該当します。構成要素として以下のようなものがあります。
- ネットワーク構成図
- ソフトウェア構成図
- ハードウェア構成図など
まとめ
いかがでしたでしょうか。
応用情報の試験では、いくつかの選択肢の中から対応するものを選ぶ必要があります。
ぜひこういった細かい知識まで入れておきましょう。
また良いTipsを見つけたら共有していこうと思います!
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