【Cloud Functions】アラート制御/繰り返しのアラートに対処

CloudFunctions

概要

今回のテーマは、Cloud Fucntionsでアラート周りの設定についてです。

繰り返しアラートが発生してしまっている際の対応について言及していこうと思います。

Cloud Functionsを作成する際にこのあたりも考慮して実装できると良いかもしれません。

状況/原因

一定時間経過後に、Cloud Fucntionsの関数がリトライされ、アラートが無限に出てしまっている状況に陥ってしまっています。

原因としては、処理が失敗した際にリトライされてしまっているので、アラートが無限に出てしまっています。

対応方針

改修方針としては、2つあります。

  1. リトライしない
  2. リトライ回数の上限回数を設定する

実装/設定

リトライしない

ファンクションを作成する(または編集する)時、「失敗時に再試行する」を☑︎を外します。

そうすると、エラーが発生する度に、処理がストップします。

運用の際には、改修や原因究明の後、手動で再実行する形になります。

リトライの上限回数を設定する

Pub/Subのトピック/サブスクリプションにリトライの上限回数を設定します。

Cloud FunctionsのトリガーをPub/Subに設定し、下記の公式ドキュメントを参考にデッドレタートピックを導入します。

Google公式ドキュメント:デッドレタートピックの活用

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はアラートが無限に出てしまった際に、どのような設定が原因になっているか、対応としてはどうすれば良いのかを確認しました。

また良いTipsを見つけたら共有していこうと思います!

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