概要
エンジニア以外でもSQLを使った変形のような、擬似的にデータを扱えるツールKNIMEというものがあります。
慣れるまで大変ではありますが、実際に使い始めると非常に便利なものなので、紹介していきたいと思います。
今回は、エクセルファイルのデータをKNIMEに読み込む部分の処理を説明します。
KNIMEとは
データ連携・統合・分析ができるデータ分析プラットフォームです。
直感的にデータの整形処理を組み替えることができ、非エンジニアでも簡易プログラミングのようなことができ、業務の簡略化を図ることができます。
シェアは高く、有名企業でもかなり導入されています。
参考：https://knime-infocom.jp/usecase
作業手順
ノードを設定する
エクセルファイルを読み込む時は、「Excel Reader」というノードを使います。
左側のメニューから、ドラッグアンドドロップしてください。
対象ファイルを設定
読み込む対象のファイルを設定します。
Excel Readerを右クリックし、「Configure」を開きます。
今回は、テスト用で作成した私のローカル上のファイルを設定するので、
「User/hogehoge/fugafuga/knime/files/testdata/blog_knime.xlmx」ファイルを選択します。
読み込み処理を実行
「Configure」を設定後、このような画面になります。
画面のガイドに従い、Excuteを実行すると、先ほど設定したファイルを読み込み実行結果を表示します。
読み込んだファイルと表示された内容が同じようになっているはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、基本となるKNIMEでエクセルファイルを読み込む方法について説明していきました。
非エンジニアの方でもこういったETLツールを使いこなし、データを身近に扱える環境を整えていただけると嬉しいです！
また良いTipsを見つけたら共有していこうと思います！
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