概要
ストレージってなんなの?とエンジニアなら思ったことがあるかと思います。
少しでもシステムに関わる人であれば、そもそもの構造を知っておくべきかと思います。
ということで、今回はストレージの種類、役割について解説します!
各種ストレージの機能
ファイルストレージとは
複数のサーバ間でファイルを共有することを目的としたストレージです。ファイルストレージでは、ファイルロックや共有の機能を実装しています。
主な要素として、下記で構成されています。
- ファイルサーバ
- ファイルシステムやファイル共有のためのファイルサーバ
- ブロックストレージ
- データを格納機能
ファイルシステムとは
ブロックストレージ上に、リソース管理をしやすくするための「ファイル」を作成し、管理するものです。
ファイル名やアクセス権(パーミッション)等のファイルの属性情報もファイルシステムにより、実装されております。
オブジェクトストレージとは
画像や動画、バックアップ等のサイズが大きいデータを保存するためのストレージです。
画像や動画をオブジェクトとして、管理することでサイズが大きいデータを管理できるようになっています。
主な要素として、下記で構成されています。
- データサービス
- オブジェクトとして保存・共有するための機能
- ブロックストレージ
- データを格納する機能
まとめ
今回は、ストレージの種類、役割について解説しました。
ストレージを根本から理解できていれば、より本質的にシステムについて会話ができるでしょう。
ぜひ自分でも調査し、より深い理解を進めていってください!
また良いTipsを見つけたら共有していこうと思います!
コメント