概要
リファクタリングをするタスクで、インデントがぐちゃぐちゃのソースコードがあり、一気に修正したいなと思い、フォーマッターをインストールしました。
今回の環境としては、
- VScode
- BigQueryで使用するSQLファイル
- MacBook Pro
です。
インストール手順
拡張機能をインストールする
まずは、Prettier SQLをインストールします。
今回は、SQLファイルのフォーマット(整形)をしたいので、こちらをインストールします。
対象ファイルに応じて、拡張機能は追加してください。
拡張機能を設定
筆者はMacBookを使っているので 「command + P」で上部の検索窓を開き、
>preferences: Configure Language Specific Settings
と検索します。
日本語設定の場合は、
>preferences: 言語の固有の設定
で検索してみてください。
その後、SQLと入力します。
SQLに限定した設定画面が開かれるので、Editor: Default FormatterをPrettier SQLに設定します。
これで、SQLファイルのフォーマットはPrettier SQLが採用されます。
詳細(コーディングルール等)を設定する
Settingsの検索窓でPrettier SQLと入力します。
表示されない場合は、一度ウィンドウを閉じて再度開くと表示されるかと思います。(インストールしたばかりで表示されないケースがあります)
Prettier SQLで下記のような設定をします。
コーディングルールに応じて、この辺りは変更して使ってください。
Ignore Tab Setting : ☑︎
Expression Width : 100
Keyword Case : Upper
SQL Flavour Override : bigquery
最後に全体設定をします。
基本的にどのファイルに対してもフォーマットはしていきたいので、全てのファイルを保存したときに自動でフォーマットするように設定します。
Format On Save : ☑︎
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、自動でフォーマットするための拡張機能を設定していきました。
ぜひ各言語に応じて設定して作業を効率化していきたいですね。
また良いTipsを見つけたら共有していこうと思います!
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